星空や長時間露光時の操作方法についての一考察で
マニュアル撮影時の操作方法を改善してみました
変えてみたのは絞りの操作方法です
何で変えたか、と言うかダメなのは、、、
絞りを変えるため背面のホイールを廻すのは、やり難いと言うより不可能に近いレベルだから(-_-;)
何故廻しにくいかと言えば、ホイールには既存の設定が3つ有り
・下に押すと露出補正
・右に押すとISO感度設定
・左に押すと連写関連の設定
となっていて、ホイールを廻しても必ず何かの設定を変える所を押してしまう様になるので、なかなか絞りを変えることが出来ず、イラついてしまいます。
これはどうにかならないかと、よーーく考えたら
絞りの調節を別のボタン(ダイヤル)に変更すれば良い訳で、
なーーんだそんな事か!です(;^_^A
と言う事で、取説を調べてみたら、C1ボタンとコントロールダイヤルを組み合わせれば、可能な様でしたので設定してみました。
操作のイメージは
コントロールダイヤルを、何も押さずに廻してシャッタースピードを変更し
次に、C1ボタンを押しながらコントロールダイヤルを廻して絞りを変える
又は、C1ボタンを押してからコントロールダイヤルを廻して絞りを変え、終わったら再度C1ボタンを押す
みたいな感じかな
設定方法は
「メニュー」→「撮影設定 2」→8ページ→「マイダイヤル設定」→
コントロールダイヤルの1を選択
中に進み、2ページ目の「絞り」を選択
これでダイヤルに絞りの設定を追加出来たので
次は変更ボタンの選択と、動作状態の選択をします
「メニュー」→「撮影設定 2」→8ページ→「カスタムキー」→
中に入り3画面目、C1ボタンを選択
選択後、割り当てる機能を選択
c1ボタンを押した時に何をどう動作させるかの選択で
20ページの6項目の中から選択します
・押す間→ボタンを押してる間のみマイダイヤル1で指定した機能になる
・再押し→ボタンを押したらマイダイヤル1の機能になり、再度押すと解除する
(1-2-3は使わないでしょう)
選択後確認画面になるので、下のOKを押して完了です
押す間だけか、再押しかどちらが良いか?ですが、好みによりますが
・押す間だけの場合は、C1ボタンを押しながらダイヤルを廻すので、カメラが目線と同じ位の高さか、それ以上の時が使いやすい
・再押しは、一度押せば指を離せるので、カメラが低い時でも使いやすいですが、元に戻すのを忘れやすい
こんな感じでしょうか。
これで、マニュアル撮影時、コントロールダイヤルでシャッターと絞りの両方を(切り替えて)操作できるようになりました。
少しは楽になるかな(笑)
※取説のリンクも張っておきます
※蛇足ですがマニュアル撮影の際、ISO感度はオートにしない方が良いです
オートにしちゃうと、絞りとかシャッター変えても、暗かった場合はISO感度が勝手に上がり、強制的に明るくしちゃいますから(汗)
意図しない撮影結果になりやすいです。