田舎と日常と

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α6400M 四隅の写り

中古で買ったミラーレス一眼

付属のレンズは、18-135mmと高倍率ズームですが、四隅の写りが少し芳しくなかったので、チェックしてみました。

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SONYのロゴが有りすぎです

・18mm(ワイド端)

方法はデスプレイに表示した文字を、絞りと焦点距離を変えて(もちろん撮影距離を調整して)写して確認、と言うなんともイージーな方法(;^_^A

やってみて駄目なら別の方法を考える事にして、写してみたら意外とわかる(;^_^A

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ワードで作り、ディスプレーに表示させ撮影。検証は左上隅を切り取って確認しました

最初は18mm、フルサイズ換算27mmでの撮影

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F=3.5 左上隅はボケボケ。中央は良いです。

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F=4.0 一段絞ってもあまり変わらず

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F=5.6 左上の「ファイル」がやっと見えて来た

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F=8.0 数字の1もくっきり

18mmのワイド端では、F=8辺りで撮影するのが吉な感じ。

・24mmフルサイズ換算36mmの場合

今度は24mmです。

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F=4.0 18mmの時よりは良いですが、眠い感じ

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F=4.5 結構実用になってきました

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F=8 くっきりしてます

24mmではF=4.5以上だったら使える感じです。

・絞れば問題なし

35mm(フルサイズ換算53mm)でもやってみましたが、あまり気になるところは無い感じです。

と言う事で、違いが出るかどうか分かりませんでしたが、意外と差が解った検証になった感じかな。

高倍率ズームとしては異例に小さいレンズですので、使いやすく持ち出しやすいので、特に屋外での撮影時、建物を入れて写したりする時などには、F8前後辺りでで写すようにすればいいという所でしょうか。

 

以下付録

RAWで撮影したファイルをエクスプローラーで表示して見ると、すごい歪みです。

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四隅の丸く黒い部分は、多分フィルターの「けられ」かな

撮影はRAW+JPGなので、撮ってだしのJPG画像を表示すると普通の画像です↓

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ほぼ歪みが無くなっていて、すごい補正を行ってます

思いっきり歪んでいた画像が、補正されて普通な画像になってますが、撮影中のファインダーや液晶でも同じように補正された画像を見てる事になります。

更には、高速連写時でも補正された画像を表示していますので、現代のミラーレスカメラは、恐ろしく高性能な画像処理エンジンを積んでることになりますね。

すごい時代になったものです。